X68000 純正電源 SH3◆EXPERT/SUPER/XVI対応◆半リペア済、動作品

X68000の純正電源の、正常動作品です。

全電解コンデンサの交換と、
その他、急所となる部品と、劣化が生じている場合が多い部品を交換して、
更に、故障原因が分からなかったので、いろいろ交換して修理したものです。
6800ufのコンデンサが２個使用されてて、ちょっと性能アップしてます。
※内部写真で部品が無いように見える箇所は、
　基板の裏に付いてるか、不要となった箇所です。

5vsb回路は使っていませんので、故障するT2トランスは有りません。
代わりに、現代のスイッチング電源に置き換わっています。（以前に出品してた補修パーツを使用）

全てのケーブルコネクタが、自作になっています。(100v電源ケーブルを除く)
SH3ですが、メインコネクタは、EXPERT用の６ピンです。

ケースはSH4ですが、中の基板は、SH3です。

皿ネジの１つが、ピッチの異なるネジになっています。
ネジ穴がバカになったので、ピッチの大きいネジに変えて締まるようにしたものです。

修理後に、各出力電圧の、最大負荷と思える負荷を与えて、
出力電圧を確認しました。
　　　５Ｖ・・・・１２Ａで、４．7Ｖを確認。
　　　-12V・・・0.2Aで、-11.9Vを確認。
　　　１２Ｖ・・・2Aで、11.8Vを確認。
このように、仕様上の出力容量を満たしました。

本体電源ONして、FDDのアクセスが始まるまで、
コイル鳴き（電源からビーーーという音がする）がする場合があります。
FDDアクセスが開始されると、その音が無くなり、
FDD停止後も音はしませんでした。原因不明。


完全なリペアではないですが、急所の部品と、劣化が生じて居易い部品の交換をしたので、
半リペア済み　と言えます。
この状態の電源がどこまで持つかは実験した事ないので不明です。

その後の使用によって、
ダイオードや抵抗などの、比較的に劣化が進んで居ない部品が故障する場合があります。
その場合には、落札者で修理してください。

また、使用に際しては、完全に自己責任で使用していただきます。
何か電源が原因でトラブルが起こっても、出品者は全く責任を負いません。
初心者は禁止です。

●簡易的な動作保障を付けます。
　酷使した場合は、動作保障しません。
　半日ぐらいの連続稼動なら動作保障します。
　もともと非常に古い物なので、完全な性能を求める場合には、
　大量の部品の交換が必要になります。その場合には、落札者で行ってください。