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水に浮くフィッシングベスト ダウン並みの保温力 夏場も快適 Mサイズ 天然浮力材カポック綿(着脱可能)未使用

現在價格: 3800 (稅0)
剩餘時間: 終了
落標數量: 0件
賣家情報
賣家名稱 riv********さん
總合評價 497
正面比率 99.4%
出品地北海道
賣家其他的拍賣品

   
詳細資料
個數:1
開始價格: 3800 (税 0 )
最高下標者: 沒有
賣家名稱: riv********
拍賣品ID:k1130230894
下標單位: 100
開始時間:2024-03-27 11:28 香港:(10:28)
結束時間:2024-04-02 21:24 香港:(20:24)
商品圖片
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商品説明

水に浮くフィッシングベスト Mサイズ  未使用です
天然浮力材カポック綿(着脱可能) 

別出品で同じ商品のL・LL/XLサイズもございます。
出品者欄の【出品中の商品を見る】をご覧ください。


 ◆浮力材に天然素材のカポック綿が使われています。
 理由は後述しますが、動物系(水鳥)のダウンにとってかわる
 世界的に再注目されている植物由来の環境にやさしい天然素材です。
 
 昨今のフローティングベストの浮力材は、安価で大量生産が可能な化学発泡材に
 とって代わられましたが、このカポック綿はかつては陸海軍やその後の自衛隊にも
 救命胴衣の浮力材として使われていたほど信頼性の高い植物由来の天然素材です。
 この素材が浮力材として使われなくなった今でも、
 自衛隊や海軍上がりの人達が始めた競艇などでは、
 「カポック」を救命胴衣の代名詞として使っています。
  
 ※ただし軍用品のレプリカとして(カポック)の名称で販売されている物には
    カポック綿が全く封入されていないコスプレ用のレプリカなので、
  水には浮かず救命胴衣の機能はないので注意が必要です。
  
 カポックはインドネシアなど東南アジアに自生している樹木で、
 乾燥した土壌、高い気温など、植物にとっては厳しい環境下でも育つ強い樹木です。
 この樹木の実から採取されるのがカポック綿ですが、その特徴は大きく3つあります。
 
 ①超軽量である
 カポック綿の自重は、普通の綿(コットン)の約8分の1と非常に軽量です。
 その理由はカポック綿の繊維の内部が空洞になっていることです。
 中空率と呼ばれる体積における空洞の割合を表す率は約80%で、
 カポック綿の内部はほとんどが空気層であることが伺えます。
 後述する繊維自体の疎水性も加え、救命胴衣の浮力材として使われるのもこの為です。
 
 ②吸湿発熱するため、保温性に優れる
 カポック綿は天然植物由来のため、化学繊維とは違って繊維自体が「呼吸」をします。
 この呼吸により、湿気を吸って暖かくなる「吸湿発熱」という性質が備わっています。
 人体から吸収された湿気は、カポック綿繊維の空洞の中で発熱して、
 吸着熱とよばれる暖かさを生み出します。
 しかも、カポック綿繊維には水をはじきやすい疎水性もあるため、
 余計な湿気は外に放出され、生み出された熱だけが空洞の中に閉じ込められ、
 中綿全体に暖かい空気の層ができることで保温効果が持続します。
 蒸れないダウン並みの保温力があるのはこの為です。
  
 ③抗菌性が高い
 カポック自体には苦味があるため、虫が寄り付きません。
 そのため、非常に抗菌性が高い素材となっています。
 これもアウトドアシーンには嬉しい防虫機能です。

 カポック綿は以上のような特性から「木に実るダウン」とよばれ、
 サステナブルな天然素材としてビジネス界でも再注目されるようになってきました。
  増産体制をとることが結果的に地球緑化に繋がることから世界的に期待されています。
 板状の化学系発泡材とは違い、柔らかい繊維素材なので人体の曲線にフィットしやすく、
 中綿として着心地がとても良いという特徴があります。
 春秋冬の冷えるマズメ時や夜間、冷水が流れる鬱蒼とした森の中の渓流などで、
 ダウンベストのような適度なぬくもりの保温力はとてもありがたい機能です。
 しかもダウンのように中から羽毛が飛び出してくる羽ぬけもありません。
   
 ◆表地素材には1970年代にノースフェイスが開発した
 アウトドアアウター用の65/35クロスが使用されています。
 かつてはシエラデザインズの60/40クロスとしのぎを削った
 第1次アウトドアブーム世代垂涎のアウター素材です。
  
 ポリエステル65%とコットン35%の糸で織られた構造で通気性が保たれています。
 雨・水しぶきなど繊維の網目より大きい水滴で濡れると、
 コットンが膨張して繊維の隙間を埋め、耐水性・防風性が多少向上します。 
 またポリエステルが混紡されていることにより撥水性と速乾性もあり、
 汗のような湿気は繊維の隙間から外に抜け出ます。
 透湿性のある天然素材カポック綿の蒸れない機能を活かすための最適コンビです。
 ライバルの60/40クロスに比較して光沢を抑えたマットな仕上げの65/35が、
 フィッシング用のクロスとしてチョイスされたのだと思います。 
 
 1980年代にゴアテックス等が登場する以前はこのようなものが主力でしたが、
 最近はまた、ナイロン等などでは味わえない落ち着いた風合いを楽しむために、
 本家のノースフェイスでも再び盛んに新製品に使う様になりました。
 キャンプ場や街中でも、アウター系の素材として良く見かけるようになっています。
 
 裏地や浮力材のインナーバッグにはエマージェンシーカラーの
 オレンジが使われています。
 (こちらは通気性を確保した100%ナイロン生地が二重になっています)
  ジッパーは全て信頼性の高いYKK製品です。

このような素材の特徴を持つフィッシングベストですが、
化学系発泡材をコーティングナイロンで包んだ最近のフローティングベストに比べると、
水濡れ後のメンテナンス性は流石にかないません。
この為、常に水濡れしてしまうような類のウォータースポーツにはこのベストは向きません。
桜マークもCSマークも点いていないので、動力船での使用は現在は法的にできなくなりました。
カポック綿は海水に浸けたあとの洗濯は少々面倒なので、海釣りにはあまり向かないでしょう。

活用シーンとしては、ダウンベストのようなゆったりした着心地を活かしつつ、
湖沼や穏やかな河川・渓流、淡水沿岸域でのボート・カナディアンカヌー・シットオンカヤック、
または足場の悪い釣り場でのフィッシングなど、万が一の落水・沈脱に備えての着用です。
浮力は7.2㎏/24時間なので、激流に飲み込まれたり、
長時間漂流をしてしまうような所での落水でなければ、十分な浮力は確保されています。
※クローズドタイプのカヤックは、コックピットに股ベルトが引っ掛かる恐れがあります。

カポック綿のインナーバッグは着脱可能なので、必要な時にだけ浮力材を入れることのできる
ごく普通のフィッシングベストとしても使えます。
落水時のすっぽ抜け防止用の股ベルトは裏地ポケットに収納も可能です。
自分で使用している物を計測した結果、中綿のインナーバッグ合計6ピースは、
オレンジ色の生地込みで重量412g、容積は5Lのスタッフバッグに入りました。
この重さなら飲みかけの500㏄ペットボトル程度なので、取りだして別に携行することで、
歩きの多い釣行や気温の変化が大きい時にも機能します。
もちろんキャンプ場や街での2WAYのベストにもなります。
あまり考えたくはないのですが、災害時はそのまま防災用ライフベストに早変わりします。

敢て着心地を表現するなら「綿入りちゃんちゃんこ」を着ているような郷愁を誘うほっこり感です。
発泡材のベストのストラップを一度でもきつく締めあげて着用したことのある方なら、
本当にこれで浮くのか逆に心配になってしまうような柔らか中綿衣料の感触です。
思わず釣りを止めて陸でひと眠りしたくなるようなゆったり感です。
ただし、カポック繊維の空洞を潰さないために、決して座布団や枕にはしないでください。
中綿のカポック繊維の油分を落とすような洗剤の使用やドライクリーニングもしないでください。
せっかくの浮力や撥水力・保温力が低下してしまいます。
どうしても洗う場合はダウン専用の洗剤で、ぬるま湯で軽く押し洗いのみに留めてください。
天然ゆえのデメリットもありますが、中綿はあくまでも「植物繊維」であることをお忘れなく。

巷ではZ世代を中心に、このベストが造られた時代のフィッシングベスト古着が、
アウトドアブームの潮流に乗ってファッションアイテムになっているようですが、
使い込まれたオールドタックルを静かにキャスティングするような、
そんな頑ななアングラーにこそ注目してほしい、
まさに温故知新を体現できるフィッシングベストだと思います。

このベストは長い間、釣具屋さんの倉庫に眠ったままであった未使用品でした。
1990年前後に製造販売されていたもので、浮力等の機能性に何も問題はないですが、
製造物責任法(PL法)施行前に製造された商品ですので、
落札後はあくまでも自己責任での使用をお願いします。

※ 画像1枚目はダイワがこれと同じLIPNER製ベストをOEM販売していた時のものです。
  説明書画像も同様にダイワのOEM商品の取説です。

限られた僅かな数しかありませんが、この機会をお見逃しなく。

サイズは80サイズになります。

(この先の記述は自分の実体験や様々な知見に基づいたフローテーションベスト考なので、
 必要があればタイプ選びの参考にしてください)

巷に出回っているフローティングベストは、防水性と水濡れ後のメンテナンス性ばかりが重視され、
通気性ゼロの化学系発泡材やコーティングナイロンなどの素材を使用している為、
体に触れる裏地にメッシュなどを使うことによって、汗で蒸れた不快なべたつきはごまかされています。
実際には汗等の湿気は、発泡材に邪魔されて外へ放出されることなく全て裏地の内側にたまったままです。
その上、浮力体の材質ゆえにバルキーで体の曲線にはフィットしないため、
胸やウェストあたりのベルトをきつく締めあげて、体との隙間をできるだけ少なくする必要があります。

特に最近のゲームベストの設計は、脇に嵩張る発泡材があると腕の動きが妨げられるため、
カヤック用のパドリングの邪魔にならない構造を参考にしてサイドの発泡材を廃し、
その分の浮力確保のため、腹部側の発泡材に厚みをつけ大きい浮力を持たせることになりました。
そこにさらに嵩張ったルアーケースも入れられる大型ポケットを配置したため前に大きく張り出し、
足場の悪い河川や海岸の岩場などでは、自分の足元がとても見えにくく危険な物になっています。
元々、カヤックでは乗下船以外は足元を見る必要がなく、さらに臀部を中心に乗り降りするので
この設計でもいいのですが、手に持ったロッドを気にしながら、
足場の悪い高低差のある所や川の中を歩く釣り用にはとても不向きです。
これで実際に事故も起きていて、前部が大きく膨らんだベストの着用が、逆に転倒・転落を誘発しています。
最近は、磯や渓流の岩場用を謳っている物などは、このような事故の危険回避のため、
フロント大型ポケットを廃止して最低限の物しか入れられない薄型ポケットにしたものになってきています。

それで今度は収納力確保のために、背中に小型デイパック状のものを加えるメーカーも有ります。
フライ・ルアーマンを中心にデイパックを背負ったまま入渓する人を見かけますが、とても危険な行為です。
過去の初心者のカヌー事故ですが、沈脱した時に流された途中で背中に背負ったパックが岩の間に挟まり、
仰向けのまま水流で頭が水没し、脱出不可能になった事故も発生しています。
水の流れのメカニズムは、上流から流れた水が岩の間の狭くなった部分を通り抜ける時に急加速します。
そこに体ごと吸い込まれ、何もなければすり抜けられたはずが、背中のバッグが引っ掛かってしまいました。
沈脱した際に大事なものを失わないように、ライフベストの上にデイパックを背負っていたようです。
カヌー・カヤックでは、プロのガイド達がレスキュー用ロープ等を入れる目的で背面バッグを使いますが、
緊急時には紐付きのクイックバックルで、片手のワンアクションで体から切り離せるポーチを使い、
それ以外に背面収納は使いません。安全性を担保することができない方法だからです。
どうしても背面バッグが必要ならリバーレスキュー用ベルトと小型ポーチを使うのが良いかと思います。

それではメーカー・販売店イチオシの自動膨張式のものはどうかというと、
水を感知するカートリッジの使用期限が、購入日ではなく製造日から3年なので、
自分で忘れないように毎回チェックが必要です。もちろん、工場直売でもない限り、
購入時点ですでに使用期限3年は絶対に下回っています。
通販の安いものでは、すでにあと1年位しか使用期限が残ってないものもあります。
(材質上、1年毎の交換を推奨するメーカーも有り)
これを過ぎたものは、仮に膨張せずに水難事故があっても製造物責任法(PL法)の
免責事項となりメーカー保証はされません。
保管状態も注意をしなければ、落水時に本当に膨らむかどうかの不安がいつも付きまといます。
ボンベも錆びついたものやガスが抜けて初期重量が減っているような物は使用できません。
これらの点検がきちんとできている物でも、メーカーは膨張を100%保証はしていません。
水を感知するカートリッジが転倒した際に破損するなど、落水時の条件によって膨張しないこともあります。
そのため、万が一膨張しなかったりした場合は、手動で紐を引いたり、
付属のチューブで空気を送り込めとなっています。
当然、フジツボなどもある磯や渓谷の尖った岩場では穴が開くリスクもあります。
穴が開いていないかどうか不安な場合は、毎回使用前にチューブで膨らましてみることが必要になります。
事前に点検してみたら、そのチューブ自体がすっぽ抜けてしまう粗悪品の動画もありました。
自動膨張の物はカートリッジ部分を水に浸けると膨らんでしまうために簡単には洗えず、
雨や波をかぶった後など、湿気が多くたまるだけでも、全く必要のない時に膨張してしまう場合もあります。
常にカートリッジやボンベの予備を携帯していないと、必要な時に使えない物になりもします。
もちろん予備カートリッジも製造日から3年以内のものに限られ、
さらにボンベも劣化したら交換が必要になるので、正しい保管や性能チェックを怠らずにいても、
カートリッジ等の予備品の定期的な交換など、ランニングコストがずっとかかることになります。
メーカー・販売店側にとってはウハウハのイチオシにしたくなる商品なのでしょう。

手動式の物に至っては、落水時に慌てずにそれを膨らますには、
事前に落水してみての練習が幾度か必要になります。
落ちる時に岩やコンクリートなどに頭を打っても脳震盪などを起こさずにいて、
しかも頭頂部まですっぽり水没した状態で、水中で冷静に紐を手繰って引けるかが勝負です。
紐を引けるだけの意識と冷静さを保っていることが大前提の商品なので、
手動式本来の使用方法としては、落水する前に紐を引いて膨らましておき、
きちんとバックルを締めなおすことが推奨されています。
要は航空機の緊急脱出用の救命胴衣と同じで、覚悟の上で膨らませてから、
岩の角などに引っ掛からないように注意しつつ入水を決行する為のものなので、
釣りやボート・カヌーのようなレジャー用途には全く向きません。
事前に膨らましていない急な落水の場合は、紐を引くためにロッド・リールを
自分の身代わりに水没させてしまう程度で済めばよいという類のものです。
プールでの講習会動画を拝見しましたが、最初から紐を引く準備をして水に飛び込んでいました。
釣りをしている最中に急に落水するという想定のはずが、
両手とも全く手ぶらの状態のうえ、覚悟を決めて両足からただ落水をするだけの動作なので、
たぶん実戦では何の役にもたたない講習に思えます。
実際には、利き手にロッドを持ったままで岩やテトラに頭や体を打ち付けて転げ落ちたり、
後頭部や背中から逆さまになって滑り落ちるのが落水・沈脱の現実でのシーンです。
手動式を有効に使いこなすには、このような実戦訓練が幾度も必要になります。

フローティングベスト着用の必要性を感じていながらも、着心地の悪さなどで敬遠されている方、
あるいは安全確保のために着ていたはずなのに、足元が良く見えなかったせいで
足場の悪いところでつまづいて止めてしまった方もいらっしゃると思います。
メーカー・販売店がイチオシの膨張式が不安な方は、それらと利害関係が全くない素人さんの
実証実験が動画サイトに出回っているので、これを参考にしてみるのも良いでしょう。
命を預けることになるフローテーションベスト選びは、
メーカー・販売店のメリットばかりの宣伝文句をそのまま鵜呑みにすることはせず、
説明文の行間を読んでそこに隠されているデメリットもきちんと考察すべきです。
上記のようなデメリットや潜んでいる危険性は、メーカーや販売者が敢て宣伝することは無いでしょう。
動画サイトでも参考になるものはたくさんありますが、自身も釣具屋経営をしているカリスマ釣師でも、
かなり適当なことを動画内で言っていましたので、全てを信用しないほうが良いです。
氏曰く、そもそもあまり必要のないものだとか、着けるなら手動式膨張タイプが一番だとか抜かしています。
2023年3月に起きた保津川下り事故を調べてもらえば、このカリスマが適当に言ってることは
とんでもないことだということが理解できるはずです。
決して見た目やキャッチコピーだけで安易に選ぶファッションアイテムではありません。
命が懸かったとても重要な装備なのです。

ところで近年、ダウン製品の製造工程は、動物保護や環境保全の観点から
世界的に非難の的となってきました。
劣悪な環境下で飼育されたグースなどの水鳥から、
無理やり羽毛を毟り取る虐待行為を繰り返すことが非難の理由です。
自然大好きのアウトドア人間が何気なく着ているそのダウンの中にも、
物によっては水鳥の体が血だらけで裂けてしまったり、屠殺した後に毟り取られた製品が存在します。
そのようなダウン製品やその購入者・着用者への非難に配慮してか、
カポック綿を使った製品が出回りはじめました。

日本ではまださほど過熱していませんが、環境問題や動物虐待にきびしい欧米では
こぞってダウン製品を止めてこのカポック綿や新素材の化学繊維に切り替えてきています。
自然保護志向の強いアウトドア用品メーカーだからこそ、
動物虐待のその矛盾に晒され、ダウン製品からの脱却が急務となっています。
カポックが軽いといってもさすがにダウンにはかないません。
ダウンほどコンパクトに収納することもできません。
しかし、今後は上記の理由で新たにダウンが水鳥たちから毟り取られることは無くなり、
出回るのはもっぱら過去に製造されリサイクルダウンのみとなるでしょう。
それも、毛皮のコートに向けられるような厳しい視線を浴びせられながら着ることになります。
欧米のアパレル大手はひとまず毛皮使用の中止宣言を出しましたが、
つぎはダウン製品の製造中止の宣言も必至の勢いです。
やたらと日本国内でダウン製品の価格が下がってきましたが、
背景にはこのことでの世界的な需要低下があるのかもしれません。

再びこのベストの様な商品が製造されるようになったとしても、
今の時代に浮力材として機能するだけのこの量の100%カポック綿を入れるとすれば、
そこそこ高額な価格設定になってしまうかもしれません。
余談ですが、釣具大手のDAIWA(グローブライド)も、
培ったきたフィッシングウェアの機能性を融合した新ブランドで、
カポック綿を使ったダウンジャケット風の「RECYCLED FISHNET TUSSAH INSULTION BLOUSON」
という商品を昨年秋に発売しました。価格は驚きの\209,000 (税込)だそうです。

そのDAIWAは、かつてLIPNERから納入を受けたこのベストと同じものを、
そのまま「リプナーフロータブルシステム」の名称でOEM販売していました。
培ってきた技術というのはこれらのことかもしれません。
LIPNERはLOGOSの前身である大三商事時代からのブランド名です。
大三商事は昭和初期から船舶用品を扱い、第2次大戦中もカポック綿の軍用救命胴衣を
製造していたようなので、その頃からの確かな知見と技術に裏付けされた逸品のベストです。
LOGOSといえばホームセンターでも販売されているリーズナブルなアウトドアグッズのイメージですが、
現在でも漁師や船舶港湾関係者などのプロユース向けに商品を提供しています。
商品設計や製造など、厳しい現場からのニーズとプロユーザーからのフィードバックに応じた
信頼性の高いメーカーで、今はこのLIPNERブランドがそのプロユースを担っています。

商品特性等の説明(ウンチク?)が物凄く長くなりましたが、
フローティングベストにまつわる事柄や製造メーカーについてできるだけ多く調べ、
己の長い経験や他の釣り人達の意見なども交えてお伝えしました。
最近の大手メーカーの価格はボッタクリかと思うような悪調子のビックリ価格設定です。
安くて良いものがあるならそれで十分かとも思います。
自分自身も長い間、できるだけ快適なものを身に着けて釣りを楽しみたいと思っていたので、
その上で他の方にもぜひ紹介したくなった逸品です。

     永權是以提供日本線上拍賣、購物代理服務系統及處理産品流通為營業的專業代理服務公司,針對産品登錄內容或賣家不會負起責任。
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