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奥田木白 『奈良絵 茶碗』 合わせ箱 幕末~明治 赤膚焼 |
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商品圖片 | |||
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商品説明 |
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奥田木白は幕末から明治の時代に、奈良の赤膚焼にて独自の茶陶や細工物をつくり、赤膚の中興の祖とも呼ばれる名工です。
本品は木白の代表的な手である「奈良絵」を描いた茶碗になります。軽やかな筆づかいで素朴な人物や吉祥の紋様が描かれた、温雅で楽しい作品です。
足が高く小型の呉器のようなスタイルで、全体に薄造りでロクロの技術も確かです。
高台脇に「赤膚山」と、その下に大変小さな印でおそらく「木白」とあります。
箱がないため、私には確実に木白作とは判断はできないものの、質は高いものであると思います。
《状態》
作品は経年感や使用感があり、高台に数ミリのチップ傷があります(写真をご覧ください)。
箱は古い合わせ箱で、全体的に汚れています。(写真中の敷布は付属しません)
《サイズ》
口径:10・3センチ
高さ:8.0センチ
《お願い》
コレクション整理のための出品です。
公正なオークションのため、新規の方や評価の悪い方など、こちらの判断で入札を取り消させていただく場合がありますので、ご了承ください。
早期終了はいたしません。
作品の真性は保証いたします。商品に関する説明に誤りがある場合を除いて、返品には応じられません。よくご確認いただいた後、入札をお願いいたします。
《発送》
東京都より、ゆうパック便の60サイズにて発送する予定です。
他に、品物や入札について質問などがありましたら、なんでも気軽にお尋ねください。
(2024年 5月 13日 10時 15分 追加)
状態について説明を追加いたします。
紋様の各所にある四角形の金彩が、擦れて薄くなっています。ただ強く使い込まれたという感じは無く、もともと定着はよくなかったのではとも思われます。
絵の具には擦れや古びは見られますが、欠損などはなく比較的良好な状態だと思います。
(2024年 5月 14日 9時 32分 追加)
状態について説明の追加です。
絵付けされていない裏面の部分に、うっすらとニュウ状のものが入っています。
直線的なものではなく、色の変化も特になく、指にも引っかかりません。おそらく焼成時か、あるいは使用時の温度変化などでできたものではと考えられます。
古い薄手の陶器作品ということをご了解ください。
(2024年 5月 17日 9時 41分 追加)
「ニュウ」について質問をいただきました。
私見では、気になるほど太く、外見を大きく損なうようなものではありません。見込みの写真で、絵面の反対側に縁からうっすらと入っているものがそれです(内底辺りの線はニュウではありません)。見える範囲で2センチほどのものです。
器を弾いた時の音ですが、陶器質のものとして一般的な澄んだ音がします。はっきりとしたニュウが入った時の、ボソボソとしたものではありません。
古い器として十分な質のあるものと考えますが、状態にこだわられる場合は、入札をお控えいただくことをお願いいたします。
(2024年 5月 19日 8時 25分 追加)
質問ありがとうございます。
写真はすでに追加掲載をしているため、さらにすることはシステム上できません。説明にありますように、見込みの写真などをご参考にお願いいたします。
磁器質の硬いものではありません。普通程度の環境で保存され、時代を経た薄手の陶器作品とご了解ください。
繰り返しになりますが、状態にこだわられる場合は、入札はご遠慮いただけるようお願いいたします。
(2024年 5月 19日 8時 46分 追加)
写真5枚目の端、絵付けがない部分にわずかにニュウが見えていました。
参考にお願いいたします。