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特別保存鑑定書附 備前介藤原宗次 元治元年十二月日 74.3㎝ 元幅3.37㎝ 朱漆塗打刀拵附 無監査砥師による最上研磨済 |
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種別:刀
表銘:備前介藤原宗次
裏銘:元治元年十二月日
刃長:74.3㎝
反り:1.7㎝
目釘穴:2個
登録:兵庫県 令和2年8月
鎬造り庵棟
元幅:3.37㎝ 元重:0.79cm
先幅:2.70㎝ 先重:0.56cm
刀身重量:963.5g
銅地金着二重ハバキ(新調済)
無監査砥師による最上研磨済
白鞘入(新調済)
白鞘袋
刃切れ、しなえ、膨れ、鍛割れなくゴリゴリの健全刀です
(寸法の多少の誤差はご了承ください)
朱漆塗打刀拵附
拵え全長:117.7㎝
縁頭、口金、栗形、鐺の揃い金具は素銅地石目地高彫
目貫:赤銅地獅子図容彫金色絵
鍔:鉄磨地木瓜形小透
切羽4枚
木ツナギ
刀袋入
新々刀上々作である名工宗次は、享和三年奥州白河に生まれ、名を固山宗兵衛といい、加藤綱俊の兄綱英門となる。後桑名藩工となり、弘化二年に備前介を受領、江戸麻布・四谷等に住し鍛刀している。没年は不明であるが、明治3年までの作刀がある。
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