江戸版(幕末)/珍しい一恵斎芳幾画の彩色木版摺り「新版餅尽愛度双六(すごろく)」版元辻岡屋文助・鶴亭秀賀作・真作保証

サイズ　　 縦約69×横幅約46.5cm。４枚繋ぎ。
和紙本。彩色木版画。裏打ちなし。

江戸版(幕末)の珍しい一恵斎芳幾画の彩色木版摺り「新版餅尽愛度双六(すごろく)」です。
江戸幕末期の浮世絵師・落合芳幾画の「新版餅尽愛度双六(しんはんもちづくしめでたいすごろく)」
となります。
「金餅」、「力餅」、「刀餅」、「尻餅」、「たいこ餅」、「亭主餅」、「かんしゃく餅」、
「おか餅」、「焼餅」とユニークで面白い餅尽くしとなっています。
版元は、辻岡屋文助。作は、鶴亭秀賀作の珍しい江戸版の双六となります。

落合 芳幾（おちあい よしいく、天保4年〈1833年〉 - 明治37年〈1904年〉）は、幕末から
明治にかけて活躍した浮世絵師。
姓は落合、名は幾次郎。画姓は歌川。画号は一恵斎、一蕙斎、蕙斎、朝霞楼、洒落斎など。
歌川国芳の門下で、月岡芳年とは兄弟弟子（芳幾が兄格）である。一時は浮世絵師として芳年と
人気を二分する程であったが、新聞人としてまた挿絵画家として新聞の発行にもかかわった。

本紙は時代古び、色褪せ、うすヤケ、うすシミ、糊浮き箇所、皺などそれなりの時代傷み
少しはあります。
また、折れ目弱り部分に小穴の裏補修や端に小切れの裏補強箇所ちょっとありますが、きちっと
処理していますので、全体的には時代ものにしてはまずまずの状態です。
裏打ちはありません。

地元うぶ出しの江戸版(幕末)の珍しい一恵斎芳幾画の彩色木版摺り「新版餅尽愛度双六(すごろく)」
ですので、分かる方、時代古び、それなりの時代傷みなど承知でお願いします。

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