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EZ-ダブルショック ルーティン ~ショートレクチャーシリーズ第6弾!今回はヒロ・サカイ氏!~ 片倉雄一 |
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表を見ると、当然カードはバラバラですが、伏せておまじないをかけると、
なぜかいきなり、4枚のキングに変化!
これだけでも結構なショックですが、さらに…
もう一度伏せて配ると、今度は4枚のエースに変化しているではありませんか!
二重の変化、まさに「ダブルショック」というわけです。
さらにマジックは続きます。
4枚のエースをあらため、上下の2枚を裏向きにすると、なぜか
4枚とも裏向きになってしまいます。
といったツイスト現象のマジックの後、最後に、
裏向きの状態の4枚のエースをデックの中央にカットインして、
デックを広げると、なぜか4枚のエースは、裏向きのデックの中央に
4枚ともすべて表向きにひっくり返って現れます。
奇麗で鮮やかなクライマックスです。
見た目の現象的にはほぼそのまま踏襲・再現しているのですが、
トリック的には、ヒロ・サカイ氏独自の構成と方法によるもので、
原案とは原理が違う別作品と言ってよいでしょう。
後段は、「ジャクロバット」というDavid Britland氏の手順を
利用しています。
前段で利用したタネをエコロジカルに活用することで、このように
つなげて演じられる、という点がサカイ氏のアイデアです。
契機としては、サカイ氏が学生時代に、ダブルショック(原案)を
演じたかったが、当時は「難しくてできない」ということで、
窮余の一策として考え、編み出した手順、とのことです。
原案とは異なり、ちょっと余分なものを使用するのですが、
セットも、よりシンプルとなった上、難易度としてはだいぶ
易しくなっています。
比較的どなたでも演じやすくて、効果としては原案とさほど変わらない
という、まさにEZ(イージー)バージョンで、同様の悩みをかかえて
いらっしゃった方には福音となるでしょう。
さらに、その後(ある意味、当然ではありますが)サカイ氏も練習をされた結果
原案通りのハンドリングも問題なく演じられるようになった、ということで、
めでたしめでたし、という話の流れでございます。
なんと今回は、氏のご厚意に甘え、その原案「ダブルショック」も併せて
解説していただいております。
こちらも大注目です。
言わずと知れた日本を代表するマジシャンの1人で、プロとして、
いくつかの変名・キャラクターも使い分けながら
TVのスターマジシャンとしても活躍、一方
パフォーマーのみならずクリエーターとしても有名で、若い頃から
レクチャーノートや書籍も数多く出されています。
日本よりもむしろ世界で作品を発表されていて、世界的にも有名なのです。
つい最近(2020/9)東京堂出版より書籍
「ヒロ・サカイ マジック・コレクション」(カズ・カタヤマ著)
も出ました。構想10年の大作です。興味のある方はぜひチェックしてください。
世界のマジックコンベンションやコンテストなどでも活躍。
もちろん、単なる参加者ではなくゲストとしてであり、
コンテスタントではなく「審査員」側としてです。
本作との絡みでいうと、ヒロ・サカイ氏は
ダブルショックの考案者である故・片倉雄一氏とも生前親交があり、
マジックを直接習ったりもされていたと思うので、
ダブルショックファンの方は必見だと思います。
易しくなった上に、手順的に膨らませてより豊饒なルーティーンとなった
サカイ氏バージョンで、ぜひお楽しみください。