博物館級　大名家の極めて貴重な香道具　源氏蒔絵　純金箔張り　雅楽　冬景色　鳳凰文　御香棚

　
日本の精神文化には欠かせない『香道』は
貴族や宮廷での文化習俗として洗練された後
江戸時代の泰平の世では諸国の大名達が
競って上質の香木を求めたと云われておりますが

そんな『香道』に用いられた御道具の中でも今作とは
大名家の御抱え蒔絵師によって
格式の高い『源氏蒔絵』が全身に描き尽くされた
極めて貴重な博物館級の『香道具』と成っております。

(時代)
江戸時代

(寸法)
最大横幅(28.3cm)
最大奥行(20.3cm)
最大高さ(22.8cm)
総重量　(1321g)

近頃では当店の文章や画像をそのままコピーした
悪質な『模造店』がヤフオク上でも散見されますが
当店との関係は一切御座いません。

　
大袈裟では無く
此れ程までにも雅やかなる『御香棚』には
生涯でもそう何度もは出逢う事は叶いません。

　
一見するだけでも通常の蒔絵とは明らかなる一線を画す
驚異的なる傑作品と成っております。

　
純金箔を用いた最高峰の蒔絵を御覧に成れば
今作の別格なる生まれの違いは
極めて容易に御解り頂ける事かと想われます。

　
(状態)
二百年以上の経年を迎えた『古美術品』ですから
至極当然と言えます僅かな劣化等は御座いますが
それ以外には特筆すべき傷みの無い
無疵完品レベルと成っております。

　
五面に亘って最高峰の源氏蒔絵が描き尽くされた
博物館級の大名『香道具』と成っております。