高級アッテネーターBOX Tosokuスイッチ,選別抵抗・アムトランス線材使用　L-Pad型 オーディオセレクター パッシブプリ　/東京光音 dale A

こだわったパーツを使用したオーディオ用パッシブアッテネーターBOXになります。

今回のロットはこの出品で最後の予定です。
お見逃しなく！


これを見られてい方には釈迦に説法ですが、通常、超高級と言われている、一部の超弩級の最高級アンプを除いてボリュームはアルプスデテント止まりであることが多く、例えば現行のミニデテントボリュームでの公称誤算は±20%です。これは確実にLRの差分を感じる精度になります。実際はそこまで誤差があることは稀ですが、やはりボリュームの誤差には限界があり、手頃なロータリースイッチを使用して本格的アッテネーターを組んでおりましたが、この度東京測定器材社のRS-500N-4-4-23という高級なスイッチを使って組んでみました。
そして今回は内部配線にアムトランス製の「金メッキOFCワイヤー」を使用しています。
こだわり抜いた本格的なL-Pad型アッテネーターのVer5の出品です。

Ver5の改良点といたしまして、新たにグランド端子とグランドリフトスイッチを設けております。
以前のモデルは、LR間を完全にアイソレートする為、あえてシャーシグランドを落としておりませんでした。
その為使用環境(トランス式のパワーアンプ・商用電源の近くやPCの近くなど)によってはハムノイズが若干乗ることがありました。
その為グランドを取る仕様も制作しようと思いましたが、LRのグランドコモンになるのが気がかりでした。
故にグランドリフトスイッチを設置し、リフト時は完全にLRがグランドレベルでアイソレートされるようにしました。
そしてもしアースを取る環境があればリフトした状態でもシールド効果が得られるように新たにアース端子を増設いたしました。
ケース自体は導通対策製品ではありませんが内部塗膜を削り導通を確保しております。

インピーダンスは以前のモデル同様、大抵のオーディオ機器にマッチするように、10kΩとし、肝心の抵抗にはコストパフォーマンスと音質から吟味したタクマン社の抵抗を、誤差が少なくなるように選別して使用し、チャンネル間のギャングエラーを0.05dB 以内としました。これはかなり優秀で、聴感上は全く問題にならない、、、というかこの誤差に気づく方がいらっしゃれば会ってみたいというくらいの精度でございます。
また、極太の銅線をアッテネーター本体のグランド兼骨格として使用、堅牢性をUpし、相対的に材の抵抗値を下げることでアッテネーターとしての質も上がりました。
そして先ほども書きましたOFC金メッキワイヤーを信号線に使用しています。

以前制作した同じ仕様で別スイッチを使ったアッテネーター本体の一台の実測値を表にしましたが、LRでの誤差は多いところで0.017dB とかなり優秀になっております。(画像最後が実測値です)

プラグはRCAの金メッキを採用しています。今回のVer2は以前はアルミとスチールの板を折り曲げたシャーシケースだったのに対し、肉厚のフルアルミケースを採用、さらなる高級化致しました。

セレクター機能も有しておりますのでオーディオシステムの核として使用して頂けると自負しております。

フロントパネルもレーザーカッティングのシートではなく、レーザー彫刻により製作、マッドブラックの焼き付け塗装の塗膜を剥がして刻印することで体用製を兼ね備えた落ち着いた雰囲気にしました。
完全ハンドメイドですので小傷等はご容赦ください。
コストがかかるので次回以降の値段は未定でございます。

ぜひ、今回の機会にご入札ください。

さらに設計上だけではなく当該実機にて各減衰率を実測いたしまして問題ないことを確認しております。
お安く出品しておりますので、皆様のご入札をお待ちしております。

稀になかなか受け取り連絡をしてくださらない方がいらっしゃいます。 落札後すぐの発送先のご連絡、翌日までのお支払い、迅速なお受け取りと受け取り連絡をお願い致します。

また、完全オリジナルの製作も可能ですのでご相談ください。