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マイクロコンピュータ総合誌「月刊アスキーASCII」 2002年5月 第26巻第5号 No.299 アスキー出版 コンピュータ関連 |
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『月刊アスキー』の沿革
1977年5月24日、株式会社アスキー出版を設立、同年6月18日に同社の月刊誌『月刊アスキー』として創刊し、同年7月号として定価440円で発売された。創刊号の発行部数は5,000部。
2010年まで生き残った。
創刊号では、巻頭言で「ホビーとの訣別」を掲げ、その文中には「パーソナル・コンピューティング」という言葉も見える。しかし、実際の内容は「マイクロコンピュータ総合誌」としてマイコンに関する幅広い内容を扱うこととし、ワンボードマイコンが記事の中心だった。
1980年前後、『I/O』『月刊アスキー』『月刊マイコン』『RAM』が4大雑誌と言われた。月刊アスキーは、4誌唯一の大きなサイズや、誌面イラストのセンス溢れるデザインで、『I/O』と並び最も人気あるマイコン雑誌の地位を誇った。 1980年代中期にはゲーム産業・市場の発展もあった。「ホビーとの決別」を高らかに謳って出発したアスキーであったが、82年に本誌別冊として始まったパソコンゲーム誌『ログイン』、さらに86年にはさらにそこから独立したテレビゲーム誌『ファミコン通信』を発刊。本誌のゲーム記事はこれらとある程度の住み分けがされつつ掲載される。ゲームがホビーから産業になったと見ることもできる。
1990~2002年にかけて、『月刊アスキー』は、「パーソナルコンピュータ総合誌」として、内容としては、ハードウェア、ソフトウェアをはじめ多くの分野についての記事があった。
2006年7月18日発売の同年8月号(通巻350号)で臨時休刊することを発表した。
2006年10月24日、「ビジネスとITのギャップを埋める」『月刊アスキー』に新創刊した。表紙のロゴはそれまでの大文字ではなく小文字(ascii)となっている。
2007年9月29日、月刊アスキーの創刊30周年を記念し『月刊アスキー限定復活版』を発行した。表紙のロゴも創刊時の旧ロゴ(ASCII)が使用されている。
2008年9月24日に発売された2008年11月号より、誌名が『月刊ビジネスアスキー』に変更された(同年7月7日に発表)。表紙のロゴ表記もカタカナである。
2010年1月23日、この日発売された3月号をもって『月刊ビジネスアスキー』が休刊。
(以上、ウィキペディア『月刊アスキー』の項目を編集)
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