スワジランド 現エスワティニ 初代の勲章 ソブーザ2世勲章 一等 最高位 Grand Cross 略綬 本物 アフリカ

スワジランド 現エスワティニ 初代の勲章 ソブーザ2世勲章 一等 最高位 Grand Cross 略綬 本物 アフリカ

非常に希少な逸品です。

アフリカ南部の内陸国で、世界でも数少ない絶対王制の国家である現エスワティニ、
以前はスワジランドと呼ばれていた国の最古の勲章であるソブーザ2世勲章の最高位
一等グランドクロスの略綬です。

国王は一夫多妻制で、毎年お妃を選ぶ「処女のダンス」といいう儀式が行われることや
国家財政を揺るがすほどに国王が贅沢をして国民から非難を受けたり、エイズ罹患率が
とんでもなく高かったりと、なかなか国際的に名誉とは決していえない逸話を数多く持つ国家ですが、
イギリスの保護国から独立した経緯があり王国としての歴史は相応な物です。
そのためしっかりとした栄典システムもあります。

この勲章は先代の国王ソブーザ2世が国家の勲章として初めて制定した勲章です。
今回出品の1等をはじめに5等級あります。

略綬のロゼッタの直径は8.5mm、金のリボンは6mm幅で約20mmの長さがあり、この金のリボンを
水平にする角度でスーツや礼服のボタンホールに取付け勲章の本章佩用に代えるものです。
近年の日本の物のようにピンタック式です。


コンディションは非常に良く、一等を示す金の翼(リボン)は他にはあまり見られない
独特の織り模様のある金糸のメタルリボンです。
使用された形跡はほぼありませんが経年保存のためメッキの劣化で金具に曇りがあるという点
意外にはほぼ問題ない状態といえると思います。


そもそも旧スワジ、円エスワティニの勲章自体が日本の関係者に授与された事がほとんど無く
皇室などとの外交関係も希薄で、なおかつ国家としてもかなりマイナーな部類に入るため
その勲章関連の物を入手するのは困難を極めるでしょう。非常に希少な逸品です。
コレクターの方にお勧めします。