X68000専用　MC68010P12 DP-64S変換ゲタ付き◆動作保障

１２ＭＨｚ仕様のMC68HC010P12を、
変換ゲタで、X68000で使えるようにしたものです。

６８０１０は、６８０００の１つ上位のＣＰＵで、少し高速になっています。
ですが、バイナリ互換が完全ではなく、少し違うので、
そのままだと、初期動作はしても、すぐにエラーになり停止します。
写真の通りになります。
２つのゲームで試したがどちらもエラーになりました。
ちゃんとこのＣＰＵ向けにコードを修正なり組めれば、正常動作するという代物です。
ピンアサインは同一です。


EXPERTに装着した状態が、４写真枚目です。
これを付けると、金属のカバーが付けれなくなります。
あるいは、加工すれば付けれます。

XVIにも付けれますが、XVIの場合は、ＣＰＵを上下逆にします。
その際に、セラコンも外して、付替える必要があります。
ＸＶＩの場合は、最初から１６ＭＨｚなので、あえて本品を付ける必要性は無いですが。
　※本品は、ACEかEXPERT向けに、組んであるので、XVIの場合は、保証の対象外です。

PROは、試した事ないので分かりません。
動作保障は、ACEかEXPERTで使う場合です。


ＣＰＵのクロック端子には、オーバークロック用に、
基板上に外部入力用の接続端子があります。（穴が開いてる）。

CPUはソケットに付いてるので、外す事が出来ます。
基板に付いてる半田には、全て半田コーティング剤を塗布してあり、半田の腐食を防止してます。

◆本品は、初心者禁止です。
　X68000は最近のパソコンのようにCPUを着脱する前提では作られていません。
　CPUの着脱には、それなりの技量を要します。