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◆◇【葵】登録取立て!新刀上々作大業物『肥前国住近江大掾藤原忠広』小足入り湯走り砂流し入り匂い口締り刃明るく冴える 70.4㎝◇◆ |
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商品圖片 | ||
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慎重にお考えの上で責任あるご入札を宜しくお願い致します。
登録取り立ての一振りを代理出品させていただきます。
近江大掾藤原忠広は初代肥前國忠吉の子で、幼名は平作郎。彼が十九歳の時、寛永九年八月に父忠吉が六十一歳で没した為、若くして家督を継ぎましたが、 既に一流刀工としての技を得とくしており、一門を統率して家名を盛り立てたと伝えられています。こうして一人立ちした平作郎は、父と同じく新左衛門と名を改めて、佐賀藩工として鍋島勝茂に仕えました。寛永十八年には近江大掾を受領。近江大掾忠廣は刀剣需要の多い時期に佐賀藩工として門弟を統率しながら数々の優れた作品を残しました。近江大掾忠廣の知名度は高く、作風は大別して、直刃と丁字乱れの両様があり、いずれも上手である。斬れ味鋭さから大業物に評せられ、剣豪としても名高い坂本竜馬の佩刀としても知られており、現代に於いても超人気刀匠に数えられる。貞享三年、嫡子陸奥守忠吉(三代目)の亡き後は孫の近江大掾忠吉(四代目)を指導、元禄六年五月、八十歳の高齢をもって天寿を全う、作刀期間は六十有余年で寛永、寛文、元禄期とそれぞれの時代に応じた体配をした数多くの作品を残しており、新刀の刀工中、初代忠吉に次ぎ、2番目に多く重要刀剣に指定され、如何に名刀が多いかが伺える肥前刀の名を世に高らしめた稀代の名工である。
本作、地肌は梨子地肌に小板目肌交じりで刃文は直調小乱を見事に焼き上げており、匂い出来に、小足入り、刃中湯走り砂流し入る等美しき働きが見受けられ、匂い口もよく締り、刃明るく冴える生ぶの茎傑作刀となっております!!
目視の限りハギレ/刃こぼれ/膨れ等はなく現状のままで鑑賞頂けるものかと存じます。
登録取立て!新刀上々作大業物『肥前国住近江大掾藤原忠広』の本作をどうぞこの機会をお見逃しなくご検討頂きたく存じます。
宜しくお願い申し上げます。
元 幅:約 3.0cm
元重ね:約 0.7cm
先 幅:約 2.0cm
先重ね:約 0.5cm
刀身重さ: 703.7g
【肥前国住近江大掾藤原忠広】
刃文・・・直調小乱
地肌/梨子地肌に小板目肌交じる
鎬造り(庵棟)
ハバキ/素銅地金着一重
茎鑢目/生ぶ茎 目釘孔三個 横鑢
帽子/切先小さく焼詰風となる
鎬造り・・・日本刀の造り込みの一。刃と峰との中間よりやや峰よりに鎬をつけたもの
足・・・刃文に現われる働きのひとつ。刃縁から刃先に向けて沸や匂いが線状に連らなる模様
湯走り・・・日本刀の沸(にえ)で、凝ってしずくのような斑点になっているもの
砂流し・・・焼入れの際、刃中に現れる沸の働きの一つ。刃に沿って沸が線状に連なる様を、河原の水辺の砂が流されて描かれた模様に例えてこのように呼ぶ
長さ/約70.4cm、反り/約1.3m、目くぎ穴3個。
愛媛県より交付された銃砲刀剣類登録証が付いております。
袋付でご発送致します。
落札者様は、落札、購入後、銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、各都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要となります。必ず、所有者の変更をして頂きますようお願い申し上げます 。
※振込手数料は落札者様負担となります。
商品を厳重梱包する為、多少大きめの梱包になる場合がございますが
ご了承下さい。
※着払いの場合は料金が異なります。
ございます。
お取引終了まで誠心誠意ご対応させて頂きます。皆様ご安心の上ご入札下さい。どうぞよろしくお願い致します。
代理出品を承りますのでご売却希望の美術品(茶道具・武具・宝石類等)がありましたら、ご一報ください。 迅速・適正・確実に代理出品致します。