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戦前 1940年改造? 千代田光学 Auto Semi Minolta オートセミミノルタ Promar プロマー レンズ 旭光学 蛇腹 スプリング カメラ 昭和初期 |
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商品圖片 | |||
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画像2のとおり距離計が改造されています。
「1940.K.H.」とケガキされています。
また、画像7の様に距離指標カバーの裏に不良品とケガキされています。
旧式なコダック式シンクロ接点が増設されています。
7年ほど前にカラーとモノクロで、少なくとも1回ずつ試写しましたが、それっきり写していません。
普通に写っていましたが、厳密に光漏れが無いかは分かりません。連動距離計はあまりアテになりません。シンクロ接点は試写の時点では全速同調していました。
外観はかなり痛んでいます。
グッタペルカの劣化に加えて、フィルムカウンターのカニ目部分、距離計窓リング、シャッターボタン付近に傷が目立ちます。トップカバー(軍艦部)ファインダー側に点々と打痕があります。いずれも入手時からこの状態です。
レンズは多少の曇りとチリの混入が見られますが、撮影可能なレベルだと思います。
シャッターも各速変化していますが、シャッタースピードリングの5と10の間の印が1/10になっています。10に合わせると1/25になってしまいます。
セルフタイマーはボディレリーズでは押し切れません。セルフタイマー使用時は現状でケーブルレリーズが必要です。
ファインダーは黄色ではなく青色になっています。
ファインダーは暗く、2重像も薄いです。
2重像にややズレがあります。
自動巻き止め装置が不調です。この部分は1937年の発売当初から評判が悪かったとも聞きます。
歯車や爪がかなり磨耗しており、カウンター1周16コマ中2箇所ほど引っ掛かる箇所があります。グリスをニチャニチャに充填して何とか動いている状態です。
試写の結果、やはりコマ間隔が不均一だった覚えがあります。もっとも、当時とは裏紙の厚さが違うせいもあると思いますが。
速写ケースの紐はヘロヘロです。
ケースの蓋部分がカシメで繋ぎ直されています。
赤い内張りが磨耗しています。
トップカバー(軍艦部)は、小さいネジ4箇所とファインダー接眼部を外すと外れます。
距離計窓のリングは改造によってカバー着脱と無関係になっているので注意してください。そもそも外れない様になっています。
長くなりましたが、ざっとこんな感じです。
ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。
お届けする物は画像1のとおりカメラと速写ケースです。底部止めネジと金属スプール1本(FUJI)が付属します。
ヤマト運輸で発送致します。